今回は、当サイトへお寄せいただいた扇子に関する体験談をご紹介します。
今回の体験談は、結婚式での扇子に関するお話です。それではどうぞ。
披露宴のテーブルに扇子が・・・
30歳女性、OLです。友達の結婚式の披露宴に、テーブルに扇子が並んでいました。
少し広げた扇子に、招待客の名前が書かれた札がはさんでありました。名札置きとして、扇子を用いていたのです。
夏の結婚式ということもあり、食事のメニューには「お暑い中お越しいただきありがとうございます。扇子はお持ち帰りください」というようなメッセージか添えられてました。
引き出物の一つとして扇子を入れることもできたでしょうが、名札置きとして用いていることに、粋を感じました。
扇子は、何種類か用意してあったようで、女性には女性らしいデザイン、男性には少し落ち着いたデザイン。また、年齢によっても分けてあったように思います。
披露宴が始まる前の待ち時間に、同じテーブルの友人と見せ合ったりと、話題づくりにも一役かっていました。
結婚式の引き出物の扇子
土地柄、結婚式の引き出物はかさばって重たいものなのですが、扇子は折りたためば小さくなりますし、軽い上に、すぐに役に立つのでとてもいいなと思いました。
暑い季節になると、その扇子を取り出して利用しています。そのたびに「ああ、これはあの子の結婚式の披露宴でもらった扇子だなぁ」と思い出すこともできるので、扇子を結婚式のアイテムとして用いたのは本当にいいアイデアだと思いました。
いただいた扇子は、透け感がある布のものでした。薄いピンクに、白い小花が全体に散らしてある絵柄です。
扇子の箱にはビニールの袋が入っていて、そこに絹とシールが貼ってあったので、絹の扇子だったようです。
他に目にしたのは、薄い水色に、赤い金魚が泳いでいる涼しげなデザインのもの。黒っぽい紺色に、文字がしたためられているものなどがあったと思います。
私の扇子の使い方
扇子は普段はあまり使いませんが、夏場に遠出するときにはカメラなどと一緒に鞄に入れて出かけます。
うちわと違い折りたためば鞄の中にすっぽり入るので、出先で暑いときなどすっと取り出してパタパタと仰いでいます。
夏祭りで、風もなく花火を待っているときなど、パタパタと使っています。
時々、鞄に入れ忘れることもあり、そのときは「あーあ」となるくらい、夏のお出かけには手放せないアイテムとなってます。
思えば、友人の結婚式で扇子をもらわなければ、扇子を手にすることはなかったかもしれません。自分で買おうと思ったことが、なかったからです。
この扇子をもらってからは、旅行先のお土産売り場で扇子が置いてあるのを見ると、自分用やお土産用に買おうかな?と思うようになりました。
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今回の体験談は以上になります。
当店「山武扇舗」のネット通販でも今回の体験談に出てきたような夏用の扇子を扱っていますので、よろしければそちらもご覧ください。