先日の宣言通り「琳派400周年記念特別展覧会 京を彩る」を観に、国立博物館に行って参りました。
昨日は本当にいい天気で暖かかったので、博物館に向かう道中も気持ち良かったです。
車や公共の交通機関は混雑するのが分かっていたので自転車で行ってきたのですが、臨時駐輪場も用意されてたし正解でしたね♪
ちなみに余談ではありますが、博物館に向かう途中には昼食として、六波羅にあるその名も「六波羅飯店」で大好きな若鶏からあげとピーマンと豚肉炒めを食しました。私中華が特に好きなんですが、ここは本当に美味しい!オススメです。
お腹も満たされて、無事到着。
私実はお恥ずかしい事に、京都国立博物館に来たのは初めてでした。
やはり国立だけあって本当に立派な建物!
主に明治古都館と平成知新館の二つの建物からなる国立博物館ですが、琳派の展示は後者にて開催されていました。
展示は
第1章 光悦 琳派誕生
第2章 光悦と宗達 書と料紙の交響
第3章 宗達と俵屋工房
第4章 かたちを受け継ぐ
第5章 光琳 琳派爛漫
第6章 くらしを彩る
第7章 光琳の後継者たち 琳派転生
という感じになっておりまして、本阿弥光悦のアートディレクターとしての仕事ぶりや作品から始まり、光悦と俵屋宗達の作品に移り、琳派が広がった尾崎光琳の時代からその後継者達の作品に移って行く歴史を追うようになっていて解り易くとても楽しく勉強できました。
しかし今回の最も注目の展示である、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一の3人の風神雷神図屏風は展示期間により、尾形光琳のものは展示されていなくて少し残念でした…!
私個人的には俵屋宗達の、扇面の数々を屏風に貼りつけた「扇面散屏風」がとても興味深かったですし、鈴木基一の「夏秋渓流図屏風」などがとても印象的で気に入りました。
かなり見応えのある内容で本当に行って良かったですね♪
なかなかの混雑ぶりでしたし、音声ガイドを借りてジックリ観て回ったこともありまして、館内を出たらすっかり日は落ちて真っ暗でした。
正門前あたりからたまたま綺麗に見えていた三日月と京都タワーとの組み合わせ、そしてライトアップされた明治古都館が美しかったです!
(私の写真の技術ではその美しさが収められてませんが。泣)
まさに、芸術の秋(食欲の秋も)という感じで非常に充実した一日でした♪
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