このページでは、父の日にプレゼントする京扇子を選ぶ時の注意点や、人気の絵柄などの情報をまとめて紹介しています。
父の日は6月の第三日曜日ですから、季節的に熱くなってくる時期でもあり、父の日の贈り物としても京扇子は人気です。
一口に扇子と言っても、夏扇子・飾り扇子・舞扇子・茶扇子・祝儀扇子などの種類がありますが、父の日のプレゼントにおすすめなのは、夏扇子になります。
夏扇子は、夏にあおいで涼をとるための扇子で、普段持ち歩いて気軽にお使いいただけます。
なお、夏扇子には男性用と女性用があり、男性用は女性用よりも一回り大きなサイズとなっており、絵柄も男性向けのモノが揃っております。
ですので、父の日のプレゼントをお探しの際は、男性用の夏扇子の中からお選びいただくのがおすすめです。
ということで、男性用の夏扇子の中から、父の日のプレゼントに人気のモノを何点かご紹介していきます。
まず一点目は、「手描き・瓢箪(ひょうたん)・紺地・60本骨」です。
紺地の和紙に手描きで瓢箪(ひょうたん)が描かれており、シンプルな絵柄ですので年齢を問わず人気の扇子です。瓢箪は除厄招福のお守りや、子孫繁栄のシンボルとされ、 縁起が良いものですので贈り物にも最適です。
こちらは骨の数が通常より多い60本となっており、仕立てにより高度な技術が必要な高級扇子となっています。ちなみに、骨の数が多い方が、あおいだ時により大きな涼風が楽しめます。
二点目は、「手引きカスミ・紺地・煤竹1」です。
こちらは、職人が手仕事で引いたカスミ柄が綺麗な扇子です。また、骨には煤竹を使用していて、高級感のある落ち着いた雰囲気が人気となっています。
なお、このページでご紹介している扇子はすべて、紙・骨ともに最高級の吟味した材料を使用し、京都の職人が一本一本、熟練した技術で責任を持って仕上げている手作り扇子です。
三点目は「渋扇・茶」です。
渋扇は、色引きをした上に柿渋が何度も重ねて引いてあり独特のツヤがあります。
その名の通り渋めのデザインですが、シンプルで無骨なスタイルは若い方から年配の方まで幅広く人気があります。
なお、渋扇には茶色以外に「渋扇・紺」と「渋扇・緑色」のモノも揃っています。
四点目は「片面絹張り・鳥獣戯画」です。
京都高山寺の国宝・鳥獣戯画の一部をデザインにしたユニークな絵柄が人気の扇子です。
骨の数がこれまでにご紹介した三点に比べると少し少な目の35本であるため、お値段も比較的お求めやすくなっています。
最後に五点目は「紺かすみ・白地」です。
白地に職人が手仕事で引いたカスミ柄が涼しげで、シンプルな柄のため年齢を問わず人気の扇子です。
以上、父の日のプレゼントにおすすめの扇子をご紹介してきましたが、男性用の夏扇子には他にもいろいろな絵柄が揃っております。
プレゼント選びで重要なのは、もらう方の好みですので、お父さんが気に入りそうな扇子をぜひ探してみてください。