今回は、当サイトへお寄せいただいた扇子に関する体験談をご紹介します。
扇子を使ってみようと思い立ち、ネットでの扇子探しをされた方の体験談です。
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扇子で自分のスタイルを表現
35歳、会社員男性です。横浜市在住です。
20代後半ごろ、扇子にハマり、色々なものを使用しました。
長くロックバンドをやっているため、少々派手な服装が好みなのですが、
とある夏の暑い日、店頭や該当で無料で配られているうちわではなく、こだわりの扇子を愛用してみたくなりました。
カッコイイ柄の扇子を持っていたらオシャレかもしれないと思ったのです。
ネットでの扇子探し
とはいえ、様々な模様の扇子を取り扱っている店が思い当たりませんでしたし、暑い夏場なので、売っているお店を探して街を散策する気力もありませんでしたので、ネットで探す事にしました。
実に様々な柄があり、アレも良いコレも良いと吟味した中で、インパクトのあった扇子としては、まず、鉄の扇子。
ロックファッション好きなため、財布にチェーンをあしらったり、鋲の入ったベルトを腰に巻いたりというゴツいファッションをしていたのもあり、また、鉄製であれば、頑丈だし、変な話護身用にもなると思った次第です。
今思うと良い歳をして随分と子供な発想です。
ネットでの扇子探しの失敗談
仰ぐ部分は紙で、骨組みの部分だけが鉄製のものでした。4000円ほどしました。
家に届いて開封してみると、無地ですが、なかなかに渋く、重厚な雰囲気が気に入りました。
実際に使ってみようと広げてみると、まず、骨組みがガチガチの鉄なので、開くのに力が要ります。
鉄製の中でも一番安い価格帯のものだったのもあってか、骨組みの隅の部分が鋭角になっており、扇ぐときに力を入れると手のひらに
鋭角の鉄が刺さってとても痛かったです。
骨組みは鉄で仰ぐ部分は紙なので、骨組みはすぐに紙を破きました。
数日で、複数の骨組みと紙がはがれてしまい、使えないものとなってしまいました。
見た目は気に入りましたが、実用性は低かったです。
ネットでの扇子探しの失敗談2
次に、派手な柄のもっと扱いやすい材質のものにしようと思い立ちました。
その時もネットショップの検索で、今度はエスニックな柄で布地が使われている扇子を選びました。
ロックファッションも好きですが、エスニックファッションも好きなのです。
ネットの写真だけで軽い気持ちで注文ボタンを押したのが失敗だったのでしょうか。
届いた扇子はどう見ても女性向けで、社交ダンスのおばさんが持っていそうなものでした。
レース地のようになっており、向こう側が透けて見え、また、そのような生地なので、扇いでもよくある普通の扇子より風力は弱く、あまり涼しくはありませんでした。
その後、私はパソコンを閉じ、街に出ました。
今年はよい扇子を…
向かった先は100円ショップです。
よく見るような鶴の水彩画がプリントされているものと、かき氷の暖簾の柄のものを買いました。
柄も涼しげですし、扱いやすいですし、もしなくしてしまったり壊れてしまっても、100円なので、諦めがつきますので
大変重宝しました。
今はそれらの扇子もなくしてしまい、我が家には居酒屋で無料で配布していたうちわが数枚あるのみです。
今年は久々に扇子を吟味してみようと思います。
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今回の体験談は以上になります。
ネットでの扇子選びに悪戦苦闘された様子を報告して下さいました。
100円ショップの扇子も手軽で便利ですが、京扇子の作りの良さと実用性、持ちの良さも実感して頂きたいですね♪
当店「山武扇舗」のネット通販では、実店舗で実物をみるのと同じようにお買い物をしていただけるように、できるだけ商品の詳細が詳しくわかる説明と、鮮明で出来るだけ色味を実物に近付けた商品画像を心がけております。
遠方でなかなかご来店いただけない、色んなお店をみて回る時間がない…といった客様に活用していただけましたら幸いです。
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