今回は、当サイトへお寄せいただいた扇子に関する体験談をご紹介します。
親戚の方にいただいた普段使いの扇子についての体験談です。
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親戚に扇子を譲ってもらいました
愛知県瀬戸市在住、29歳の男性です。職業は郵便局員です。
数年前に祖父の法事で集まった際に、親戚の一人がたくさんあって処分に困っているからという事で、せっかくなので二つほど譲ってもらいました。
貰った扇子は青色っぽい和紙に複雑な模様の入った小ぶりなものと、スタンダードな大きさで無地の扇子で、使い古されているという感じではありませんでした。
私は扇子には詳しくないので専門的なことは分かりませんが、木の部分の質感的に、いずれもそんなに値段の張るものでは無いと思います。
貰った夏扇子の利用方法
貰った扇子はいわゆる夏用扇子なので、基本的に夏に団扇代わりに使っています。
団扇と違って折りたためるので、家にいる時は勿論、外出時に涼みたいときに持ち運んで使えて便利です。
特に真夏日に外出先で行列に並ぶことになった時などは扇子があると非常に助かります。
あまり大きくないのでそんなに涼しくないのではと思うかもしれませんが、見た目よりも大きな風をおこせるので、ゆっくり扇いでいるだけでもかなり涼しさを感じることができます。
炎天下での外出時は持って行って損は無いと断言できるほどです。
また、この折りたためるという長所は家で使うときも便利です。
普通の団扇は大きさと独特の形状ゆえに、意外と場所を取るので片付け場所に地味に困ります。
しかし、扇子ならコンパクトに折りたたんでタンスや机の引き出しにしまっておくことが出来るので、夏場以外の収納先に困ることがありません。
夏扇子の便利さ
このように扇子は便利なのですが、扇子は団扇よりも値が張るので、いざ買うとなると少し考える人も多いでしょう。
しかし、いざ使ってみると団扇よりも便利な部分が多いことに気付かされます。
一度扇子の便利さを覚えると、私の場合、団扇の不便さが目についてしまって、旅行先や友人の家に行った際などに手元に団扇しかない状況になると、微妙に残念な気持ちになるようになってしまいました。
今の扇子はまだ使えるのですが、この先この扇子が壊れた際に、多少値が張っても新しい扇子を買ってもいいかもと今は思っています。
一般的には扇子を買ったり、手に入れたりする機会というのは、自分から扇子を求めない限りそう頻繁にあるものでは無いと思います。
ですが、これを読んでいる貴方にもしそういう機会があれば、一度扇子の購入を考えてみてください。
使ってみると意外な便利さに病みつきになるかもしれませんよ。
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今回の体験談は以上になります。
使ってみて初めて扇子の便利さに気付かれたのですね♪
当店「山武扇舗」のネット通販では、京都製の扇子を多数扱っていますので、よろしければそちらもご覧ください。