松旭斎天蝶誕生お披露目公演

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昨夜は大阪は梅田まで行って参りました。

 

タイトルの通り、松旭斎天蝶誕生お披露目公演を観に行かせていただきました。

 

 

松旭斎天蝶さんはマジシャンでありまして、元々「わんだふる佳恵」というお名前ですでに活躍されていた方です。

 

そして昨年、新たなるチャレンジとして日本のマジックの名門である松旭斎一門に入門されて、新たに松旭斎天蝶という名前での活動を開始されました。

 

そのお披露目公演が昨夜行われたというわけであります。

 

そして今回とあるご縁がありまして、この公演で松旭斎天蝶さんが使われる扇子を当店が作らせていただいたという経緯があり、公演にご招待いただいたのです。

 

てなわけで、阪急電車に揺られて大阪梅田に到着。

 

会場は梅田のほど近く、お初天神商店街の真ん中にある「アムホール」。

 

梅田の駅から地下街を通って行ったのですが、金曜日の夜ということもあってすごい賑わいでした。

 

大阪は地下街がすごく栄えていて、訪れるたびにあの雰囲気はいいなあと思います。

 

フラッと串カツ屋なんかに入って一杯引っ掛けたいモンです。(笑)

 

 

少し迷ったので到着は公演開始ギリギリだったのですが、無事間に合って着席。

 

もう会場は満員の状態でした。

 

 

そしてほどなくして始まったお披露目公演でしたが、本当に楽しませていただきました!

 

日本舞踊家の踊りとコラボレーションしたイリュージョンから始まり、天蝶さんの師匠である松旭斎小天正さんの関西テイストたっぷりのコッテリした爆笑ステージや、ゲストの桂あやめさん、林家染雀さんらによるトークショー、獅子舞と曲芸の太神楽などなど本当に盛りだくさんなステージで目が離せませんでした。

 

そして、たくさんの方々にとても愛されている方なんだなと思いました。

 

 

ちなみに、日本のマジックは「和妻」というらしいです。(対して海外のマジックは「洋妻」と)

 

「妻」というのは「稲妻」の「妻」で、手を稲妻のように素早く動かして奇術を行うさまからきているそうです。

 

手品の「品」はしなやかな動きの「しな」からきているそうです。勉強になりました!

 

 

そして最後のメインの演目で今回天蝶さんが別のお師匠さんから受け継がれたという日本伝統手品「浮かれの蝶」で、当店で誂えた扇子を使っていただきました。

 

「浮かれの蝶」は紙で作ったひらひら舞う蝶を扇子であおいで自由自在に操るというなんとも不思議な手品です。

 

実は、このようなメインの手品で使っていただけるものだとは思っていなかったので(笑)、非常にびっくりしたと同時にものすごく嬉しかったです!

 

お店に来ていただいて、どういう扇子にするかご相談いただいた時、かなりこだわってご注文頂いたのですが、本当にその扇子が「浮かれの蝶」に見事にマッチしていてとても素敵でした。

 

後で伺ったところ、イメージ通りに仕上がってとても喜んで下さっていたようで、こちらも本当に嬉しかったです。

 

そして、なかなか普段見ることのない楽しいステージを観れて大満足でありました。

 

 

今後の松旭斎天蝶さんのご活躍が非常に楽しみです!

 

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天蝶さんと。本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

余談でありますが、帰りは阪急3番街の「梅蘭」の名物焼きそばを食べて帰りました。

 

有名らしいのですが、外側がパリッと焼いてあって、中にあんが入っているという不思議な焼きそばです。

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これがまた非常にグッドな一品でありました。

 

ボリュームもかなりのものでした!

 

いや~、やっぱ大阪の地下街はいいなあ!(笑)

 

食も文化も漫喫した大阪行きでありました!

 

それではまた♪

 

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