舞扇子を飾りに使ってもよいのか?と質問されることがあります。
舞扇子はその名の通り、舞踊に使う為の事を考えて作られており舞踊に使う為の扇子ですが、お飾り用として使われてもよいかと思います。
もちろんそれは他の種類の扇子にも言えることなのですが、今回は舞扇子に限ってお話しさせていただきます。
「飾り扇子」と「舞扇子」の具体的な違いはというと、飾り扇子は主に季節を象徴する草花や事柄の絵柄が多く、季節によって飾る柄を変えられるように片面ごとに別々の絵柄が描かれていますが、舞扇子は抽象的な模様や柄が多く両面とも同じ柄であるというのが基本ですのでそこが違いますね。(例外も多数ありますが)
しかし、舞扇子は非常にバリエーション豊かでたくさんの柄があり、落ち着いた雰囲気のものから多彩な色彩を持つ華やかなものまで多数ございます。
また上に書いたように抽象的な柄ですので、季節や決まり事にとらわれない自由でアート的な飾り方にも広がりがあるかなと思います。
今回は比較的お飾りに向きそうな柄の舞扇子をいくつかご紹介させていただきますのでご参考までにどうぞ♪
舞扇子(塗骨)銀ハキ地朱二ツ雲
舞扇子(塗骨)色地金砂子総カスミ・朱
舞扇子(塗骨)ゴールド地・腰朱金砂子小石
舞扇子(塗骨)色フリ雲銀捨箔・緑
舞扇子(塗骨)色地金波花丸・朱
舞扇子(塗骨)砂子地・朱雲色紙
舞扇子(塗骨)白地くま取り・暫・助六
舞扇子(塗骨)金モミ地東雲(しののめ)ガスミ
雲柄やカスミ柄、ボカシなど様々な柄をご紹介させていただきました。
様々な柄で面白いディスプレイができるのではないでしょうか。
もちろんここにご紹介した舞扇子以外でもご自分の感覚と工夫次第でおもしろいお飾りができるかと思います!
他にも、「こういう所に飾りたいのでこういう扇子はない?」などのご相談にも応じさせていただきますのでお気軽にお問合せ下さい!
お部屋やお店などなど、いろいろな場所で扇子を飾って雰囲気に彩りを添えてくださいね♪
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株式会社 山武扇舗
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