山武紀行 ~道後温泉編~

この記事は4分で読めます

s-img_5655

お久方ぶりの日記的な更新でございます。

 

暑い暑い夏もそろそろ終わりを迎えておりますね。

 

皆様お元気でお過ごしでしょうかっ!?

 

 

先日、京都扇子団扇商工協同組合青年部(長いので以下「青年部」に略!笑)の研修旅行として道後温泉に行って参りました。

 

愛媛・松山には遠い昔、私がまだバンドマンとしてブイブイ言わせていた頃(実際にはブイブイいわせられてません)にツアーで行った事があるのですが、道後温泉には初めて行って参りました!

 

道後温泉は夏目漱石の名作「坊っちゃん」で有名な温泉地ですね。その中心にある「道後温泉本館」はジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のモデルにもなっておりまして、ジブリファンの自分としては大いに楽しみにしておったのであります。

 

とにかく!非常に楽しく可笑しく盛りだくさんで実り多き旅となりまして、夏の締めくくりにふさわしい出来事となったのでした。

 

 

まず一日目、出発は京都駅八条口。

 

交通手段は貸し切りバス!

s-img_5629

 

ってなわけで青年部およびOB12名、乗り込んだら後は自動的に目的地に着いてしまう楽チンスタイルであります。

 

松山までの長旅(6時間くらい?)なのでゆっくりと話をしたりビールを飲んだり映画を観たりビールを飲んだり。

 

車内で放映された映画「蒲田行進曲」が面白かったし、松坂慶子のこと好きになりました。(笑)

 

s-img_5641

(明石海峡大橋から淡路島に入ったところ)

 

 

途中、四国に入ってから吉野川SAにて昼食。おうどんとちらしずしをば頂きました。

s-img_5645

 

高速のSA・PAにおいて、なぜか条件反射的に食べたくなるソフトクリーム(しかも旅のテンションで奮発して贅沢なクリミアソフトクリーム)もしっかり食しまして再出発!

 

そして夕方には今回のお宿「道後プリンスホテル」に到着。

 

なかなか歴史のあるホテルのようですが、中は改装しているようで新しくてキレイでした。久しぶりの立派なホテルにテンションあがる不肖山武でした。

s-img_5662

ロビーがすごくキレイでしたね\(^o^)/

 

しばし休憩して早速、楽しみにしていた道後温泉のメインスポット「道後温泉本館」を見物しに行きました。

 

ちなみに、道後プリンスホテルから街の中心街までは多少離れているのですが、ホテルから送迎のバスが10分間隔で走っているので非常に便利!でございました♪

 

写真やテレビでみるより俄然立派で趣ありまくりの建物で感動しましたね~!!

s-img_5655

 

まあ入浴はしなかったのですが。。(笑)

 

しかし、道後温泉の歴史を肌で感じることができました。日本有数の歴史ある温泉だけあって、歴代天皇が入浴されていたこともあったそうです。すごい!

 

来年やったかな?耐震の工事でしばらく営業しなくなるそうですので、このタイミングで訪れることができ、良かったです♪

 

この辺りは温泉地らしく賑やかでお土産屋さんやいろんなお店がひしめいていて雰囲気もよかったです!

 

s-img_5687

s-img_5653

 

しばらく街を楽しんだ後はホテルへ戻って、お楽しみの宴会。

 

お座敷での宴会などというのは相当久しぶりでしたので非常に楽しかったですね!

s-img_5659

 

「坊っちゃん列車 道後」っていうそのまんまなネーミングのお酒がとても美味しかった!(お土産でも買って帰りました笑)

 

この鯛の釜めしも最高に美味しかったです。

s-img_5660

 

そしてその後も楽しい夜は続いて行くのでした。

 

再び街に出て、地元の美味しい物を出している居酒屋さん「伊予狸」にて食べたバッテラ(鯖寿司)、馬刺しのユッケ、松山のラーメン等を楽しんで満腹に。

s-img_5668

s-img_5669

 

ホテルに戻ってから大浴場にて存分に温泉を楽しんで、最後はみんなで部屋に集まってワイワイと青春の語らい。(笑)

 

これがまた昔の修学旅行みたいな感じでメチャ盛り上がって楽しかったですね~。

 

扇子組合青年部の皆様はホントに気さくで楽しい方ばかりですっ!!

 

 

 

明けて二日目。

 

温泉に泊ったら朝イチからの露天風呂はマストですよね!前日のお酒が若干残りながらもそれを吹き飛ばす気持ち良さでございました。

 

そしてもうひとつ楽しみなのが朝食!この道後プリンスホテルの朝食ビュッフェはかな~り内容が充実しておりましたよ!

 

ベタに欲張り過ぎて取りすぎてしまった、ビュッフェでの悪い見本のような不肖山武のプレート。。パンもカレーライスも頂くノーセンス・ノーマナーなスタイル。

s-img_5675

(「朝食ビュッフェ評論家」がいたとしたらめちゃ怒られそうな雑然としたプレート笑)

 

その中でも郷土料理の「伊予さつま冷汁(魚のすり身の冷汁)」が大変美味しかったです!(写真の一番右下のです)

 

チェックアウトまでゆっくりお土産を選んで、帰りの道程へ。この頃には雨が降り出していたのが少し残念でしたね。。

 

帰りはしまなみ海道を経由して中国地方から京都へ戻るコースでした。

 

 

急きょ、しまなみ海道に入る手前の今治でなにやら有名なカキ氷屋さんがあるのでそちらにも立ち寄りました。

s-img_5695

 

普段は洋菓子店をされており、夏季はカキ氷に専念されているお店「玉屋 サントノーレ」さんでございます。

 

かなりの種類のカキ氷がありましたが、私は不動の一番人気らしいミルクセーキのカキ氷をば♪

s-img_5690

 

ここのカキ氷は無味の氷の上にシロップをかけるのではなく、氷自体に味が付いているスタイルでした。

 

やさしいお味で美味しかったです!いい年の男12名が決して広くはない店内でカキ氷を粛々と食べる様子は若干異様ではありましたが。(笑)

 

 

そしてバスは出発し、しまなみ海道へ。雨は小雨になっており、雲のすき間から時折太陽もみれました。やはりしまなみ海道の景色は抜群に良かったですね♪

s-img_5711

 

しまなみ海道の途中の島・大三島にいったん降り立ちお昼ごはん。

 

ちょっと贅沢な海鮮焼きを堪能しました。炙ったじゃこ天はスゴクおいしい!ってことに気付きまして、お土産に購入しておいて良かったなと心から思った次第でありました。

s-img_5705

 

s-img_5707

(新鮮な魚介とお野菜はウマイ!)

 

これにて全てのチェックポイントは終了でしたので、後はバスに揺られて京都への到着を待つのみ!

 

この帰りのバスで観た映画「マチェーテ」「永遠のゼロ」どちらも名作すぎて(マチェーテは違う意味での名作)ついつい見入ってしまい全然寝入りませんでしたね。たいがい旅の帰りって眠りこけてしまうものなんですが。(笑)

 

そして、時間帯がよかったのか一度も渋滞に巻き込まれることなく、驚くほどスムーズに京都駅へ無事到着!

 

 

今回大きなトラブル等なく、同業者の皆様と親睦を深めつつ、他の土地の文化に触れ、美味しいものを食べ、思い出深く実りある最高の青年部研修旅行になったと思います。

 

実は今回、私がこの旅行の幹事の役を担当していたのですが、旅行社の方とのやりとりや、予定組んだり、いろいろ勉強させていただきました。

 

それも含めて貴重な経験ができた旅行となり、素晴らしい夏の締めくくりとなりました。

 

 

皆様お疲れさまでした~!ほとんどグルメ紀行の様相を呈してしまいましたがお読み下さりありがとうございました!(笑)

 

s-img_5678

(道後プリンスホテルのゆるキャラ「ゆたま王子」と私)

 

 

関連記事