今回は、当サイトへお寄せいただいた扇子に関する体験談をご紹介します。
今回は、お母さんが旅行先で買ってくる扇子を活用している女性の体験談です。
子供ができて扇子の利用シーンが増えました!
42歳、女性、自営業、青森県青森市に住んでいます。
扇子は母のものを借りています。母が旅行先でちょくちょく扇子を買ってくるので。
夏用の扇子です。私が借りているのは、東京で買った扇子らしいです。
母は長らくバスのドア(ガイドではなく安全のために同乗する人)をしていて、仕事先で使用することが多かったようです。
私自身は屋内の仕事ですのでそれほど必要としていなかったのですが…子育てでちょっと変化がありました。
まずは、子どもが水泳を習ったこと。ときどき水泳では参観日があります。
その時には保護者がプールまで降りて参観することができるのです。
プールはもちろん真冬でもそれは暑いのです。覚悟していくのですが、汗がたらたら流れます。
バッグの中に扇子を入れておくと大変便利!「用意がいいわねー」と言われるのです。
子どもの将棋教室や授業参観でも扇子が活躍
そのほかには、子どもが一時期将棋を習っていたこと。幼稚園児だったため、一緒に横に座っていることが多かったのです。
クーラーはあるのですが、それほど強くはかけません。日当たりのよい場所に座るとなかなか暑いのです。
そこで登場するのはやはり扇子。ハンカチであおいでもそれほど風は来ないもの。
そしてかさばらず、将棋という場にふさわしく…。静かな道場でも許されるかなというくらいですね。
子どもが学校に行くと、さらにその出番は増えます。参観日では外の体育の参観もありますし、運動会もあります。
屋内はむっとするほど暑苦しいこともあります。
そのたびに「何か仰ぐもの…」という気分になります。出番はたくさんあります。
夏には祭りが盛んな地域です。祭りではもちろん扇子よりもうちわ。
ですが、祭りを見に行く身としてはうちわはちょっと邪魔です。小さい子供を連れていると特に、ですね。
夏の蒸し蒸しとした中に、祭りや花火を見に行く時はやはりバッグに忍ばせていきます。
その作りが気になる子どもに取られてしまうことも多々なんですけどね。
いずれは自分の扇子が欲しいけれど・・・
そういうわけで、母のものを年中借りているような状態です。
いつかは自分の扇子を…と思ってときどき見るのですが、なかなか思ったようなものに出合えません。
母も「そうなの、自分が気に入ったものに合うのは思ったより難しいのよ~」と言います。
そういえば、昔京都に修学旅行に行ったときに素敵な扇子を見かけたのですが…。
何分当時は高校生。扇子を自分のために買って帰ろうとは思えませんでした。
なぜかその辺でというよりも、旅行先のほうが目に留まる扇子。
どこかに行った折に扇子を集めてみるのもいいかも、と感じます。
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今回の体験談は以上になります。
当店「山武扇舗」のネット通販では、体験談に出てきたような扇子(夏扇子)を多数扱っていますので、よろしければそちらもご覧ください。