前の日曜日、我が家の大掃除計画のキモのひとつである、「おばあちゃんの嫁入り道具の桐箪笥を運び出すぞ作戦」が粛々と決行されました。
まあなんのこっちゃか全然わからんと思いますが、要するに我が家は諸々の事情により、不用品や溜まりに溜まった廃品なんかを整理しまくっておるのであります。
まあ事情ってか、あまりにモノをため込み過ぎた我が家がパンク寸前なのでいよいよ片付けんとヤバいな、ってなったからなんですが(笑)
そのなかでも大型の不用品および廃品の廃棄はお金もかかるのでひとつの課題であったわけなのですが、なんとか廃品回収の業者も見つけていよいよ大型のものを廃棄する段までたどり着いたのであります。
古い洋服箪笥なんかはもう廃棄するしかないのですが、おばあちゃんの嫁入り道具である桐箪笥はなかなか廃棄しづらいというか。。
しかも桐箪笥というのは100年くらいは余裕で持つ代物らしく、恐らくまだ80年くらいしか経っていないおばあちゃんの桐箪笥はまだまだ使えるという事でありましたので、親戚の叔母達が引き取ってくれる事になったのです。
で、この前の日曜日に桐箪笥の「洗い」を専門としている業者の方がその桐箪笥を引き取りに来てくれたので、我が家の居間の襖の奥にしまわれていた古の桐箪笥を引っ張り出したのです。
確かに見た目は結構汚れていたのですが、中は大変キレイですし、形が歪んでいたり引き出しが開きづらかった等も無く、湿気で腐っていたりもせずで、やっぱり桐箪笥はスゴイ!と感じましたね~。
表面をキレイにすれば本当にまだまだ使い続けられる感じでしたね!
そんなこんなで無事箪笥屋さんの手により洗いにかけられキレイにされたおばあちゃんの桐箪笥は、その下の世代に受け継がれていったのであります。
今回の大掃除で古い物をたくさん発見します。
古い物はその時代の空気なんかを感じられてイイですね。
昭和のモノはなんと言うか、スタイリッシュでないものが多くて、その洗練されていなさにノスタルジックを引き出され、とても愛おしく感じます。
そして自分の親やその上の世代達の歩んできた人生の一部をうかがいい知れるような、それはまさに自分のルーツを知るようなエモさもあるのです!!
って、まあそんな感傷に浸ってたら大掃除がひとつも進まないのでガンガン整理していってますが(笑)
今月末にはなんとか終わりのメドが付くようには頑張りたいっすね。
先はまだまだ長いですが!(笑)
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