今回は、当店「山武扇舗」がネット通販で扱っている秋の絵柄の飾り扇子を一覧にまとめました。
当店の扇子は、京都の職人が一本一本、熟練した技術で責任を持って仕上げている手作り扇子で、紙・骨ともに最高級の吟味した材料を使用しています。
秋の絵柄の飾り扇子は、現在6種類を取り扱っていますので、それらを1本ずつ紹介させていただきます。
飾り扇子(カワホリ)金色地・月と秋草・ススキ
まず1本目にご紹介するのは「金色地・月と秋草・ススキ」で、絵は日本画家による手書きとなっています。
両面に秋の絵柄が描かれている飾り扇子で、表面は金色地に月と秋草、裏面は白地に薄 (すすき)が描かれています。
薄 (すすき)は、秋の七草のひとつで、中秋の名月(十五夜)に収穫物と共に供えられ、翌年の豊作祈願と、収穫物を悪霊から守る意味があるとされています。
上記の写真は表面で、裏面は下記のリンク先でご確認いただけます。
ちなみに、カワホリというのは扇の形状の1つで、骨が5本、長さが尺2寸5分(約 48.3cm)と大きく、飾り扇に適した形状となっています。
飾り扇子(カワホリ)白地・月に秋草
2本目にご紹介するのは「白地・月に秋草」で、絵は日本画家による手書きとなっています。
白地に月と秋草が描かれている飾り扇子で、こちらは片面のみに絵が描かれていて、裏面は白の無地となっています。
飾り扇子(カワホリ)白地・萩
3本目にご紹介するのは「白地・萩」です。
両面がお使いいただける飾り扇子で、表面は白地に秋の七草の1つである萩(はぎ)が描かれていて、裏面には書で「月白風清(げっぱくふうせい)」と書かれています。
「月白風清」というのは、月が白く輝き、風も涼しく吹いている、秋の月夜の風情を形容している四字熟語です。
絵と書は日本画家による手書きで、上記の写真が表面です。裏面の画像は下記のリンク先でご確認いただけます。
飾り扇子(カワホリ)金色地・紅葉・金紅葉
4本目にご紹介するのは「金色地・紅葉・金紅葉」で、絵は日本画家による手書きとなっています。
両面とも秋の飾りとして使える扇子で、表面は金色地に紅葉、裏面は白地に金紅葉が描かれています。
上記の写真は表面で、裏面の写真は下記のリンク先でご確認いただけます。
飾り扇子(カワホリ)金色地・紅葉・松
5本目にご紹介するのは「金色地・紅葉・松」です。
両面に日本画家による手書きの絵が描かれている飾り扇子で、片面が金色地に紅葉、もう片面が金色地に松の絵となっています。
紅葉は秋の飾りに、松は季節を問わず1年中お飾りいただけます。
飾り扇子・金モミ地・桜・紅葉
6本目にご紹介するのは「金モミ地・桜・紅葉」で、絵は扇子絵職人による手書きとなっています。
こちらも両面が使える飾り扇子で、片面は金モミ地に桜、もう片面は金モミ地に紅葉の絵となっています。
桜は春の飾り、紅葉は秋の飾りにお使いいただけます。
以上の6本が、当店「山武扇舗」がネット通販で取り扱っている秋の絵柄の飾り扇子になります。
なお、当店では、秋の飾り扇子以外にも、季節を問わず飾っていただける飾り扇子など、多数の飾り扇子を取り扱っていますので、よろしければそちらもご覧ください。