【体験談】日本舞踊・泉流の発表会で使った舞扇子

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舞扇子(塗骨)ピンクボカシ金砂子小石

今回は、当サイトへお寄せいただいた舞扇子に関する体験談をご紹介します。

 

4年ほど前から泉流の日本舞踊をはじめた女性のお話です。

 

 

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4年前から日本舞踊をはじめて・・・

私は、北海道札幌市在住の28歳の女性です。

 

日本舞踊は初めて4年ほどになります。

 

子供の頃に習っていたわけではなく、大人になってから始めました。

 

私の通っている教室は同じように大人になってから20代や30代で始めたというお弟子さんたちが多いです。

 

流派は泉流というところで、おそらくそんなにメジャーではありませんが、お家元もお若い方で活気もあるように思います。

 

使用している舞扇子は・・・

舞扇子については、入門時先生からいただいたものとその後先生を通じて購入したものがあります。

 

いただいたものは青地のぼかしがはいったものに金箔を散らしたもので、骨は白竹といわれるものです。

 

もう一つのものは桜色のぼかしが入ったもので特に柄はありませんが表面につやがあります。骨は黒の塗骨です。

 

普通の兼業主婦の習い事なので、扇子をはじめとしたお道具にかけることができるお金は限られています。

 

そのため、特に変わった柄がなく、どんな曲でも使えるような扇子を選んでいます。

 

お稽古の流れは・・・

お稽古は先生のご自宅が練習場です。

 

月3回、一回1時間ほどマンツーマンで教えていただいています。

 

大体のお稽古の流れとしては、まずは前回習ったところの振り(振付)までを先生の前で一度踊って、見ていただきます。

 

そこで間違って覚えた振りを再度教わったり、形についてご指導いただきます。

 

それを踏まえてもう一度か二度ほど踊り、次に新しい振りを教わります。

 

まずは曲なしで教わり、その後曲に合わせて先生と一緒に踊ります。

 

最後に、先生に見ていただき覚えているか確認してもらいます。

 

扇子は最初にいただいたものは使いすぎなのか、要部分が弱くなっている危険性があるので、桜色の方を使うことがほとんどです。

 

但し、曲のイメージに合わせて、青色の扇子を選ぶこともあります。

 

印象深い演目は「大和楽 梅」

今までに演じた曲で扇子を使ったものの中で印象深いのは「大和楽 梅」です。

 

季節は春、うぐいすの声から始まり、梅の花が咲き誇る様子を描いていく曲です。

 

この演目には桜色の塗骨の扇子を使いました。

 

やはり、春で梅の花が題材なのでピンクが生えると思ったからです。

 

私が習っている先生のお弟子さん内で日ごろの成果を披露する身内の発表会で大きな舞台ではなかったため、あまり派手は舞扇子は避け、少し上品なタイプにしました。

 

先生や他のお弟子さんたちからは「春っぽくてあっている」等と言っていただいたので、悪くない選択だったかなと思います。

 

今年は少し大きな舞台に出る予定も考えているので、舞扇子も舞台用がいるなと思っています。

 

 

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今回の体験談は以上になります。ありがとうございました♪

 

 

当店「山武扇舗」では、舞扇子を製造・販売しております。ネット通販でも扱っていますので、よろしければそちらもご覧ください。

 

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また、ネット通販には掲載していない舞扇子も数多く扱っており、日本舞踊に精通した店主が各流派、踊りの演目に合わせた扇の御相談にも応じさせていただいております。

 

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